2010年12月31日

大晦日

SN3J1816.jpg2010年最後の一日。鹿児島は大雪というニュースを聞きつつ、東京は快晴。風は冷たいものの気持ちの良い一日でした。ようやく今月の大道芸アジア月報をアップしました。正月3日の「はるこま七福神めぐり」の予告を載せました。向島の話題はなんといってもスカイツリー。来年の春ごろには600メートルを越えるとのこと。われわれの春駒がその町でどんもように受け取られるのか、興味深々です。新しさと伝統のミスマッチを面白がってくれる人が増えれば面白いのですが・・・。さて、今回の見学記は「国立劇場伝統芸能養成」の見学会の模様を書きました。大神楽の養成中心です。第一線の師匠たちが教えてくれて、研修費は無料。奨学金もあり宿舎も相談に乗ってくれるようです。なんとも恵まれていて、うらやましくなりました。22歳という年齢制限がなければ私も教えてもらいたいぐらいです。ただ私がその年齢のとき何を考えていたかを思い出すと、そのときこの養成所があったとしても、受験したのかどうかは疑問です。もっと別の生き方を考えていたような気がします。伝統のもつ力とか魅力とかを意識したのは、もっと歳をとってからだったように思います。そういう意味で、すでに自分の人生を伝統芸能に定めている彼ら研修生はまぶしくもありました。

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2010年12月30日

春駒 作業中

SN3J1844.jpg雑芸団、今年最後の集まり。いろいろな方から戴いたすばらしい品々、不思議な品々を福袋に詰めた。やっぱりロシアグッズは奇妙です。それからグレー10パーセントから90パーセントまでのサインペンセットは、いいものだとは思うが、使い道が・・・。でも一応入れました。そのほか今年は約40名の人に何か当たります。もう最後は、部屋のなかでは間に合わず、家の外にでて作業して、どうにか完了しました。ぜひ1月3日は、三囲神社をはじめ隅田川七福神においでください。

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2010年12月29日

薬研堀 歳の市

SN3J1837.jpg正月の春駒の案内を向島二丁目の家家に配布したあと、薬研堀 歳の市に出かけた。ここは江戸時代初めからの盛り場で、毎年12月27日から三日間おこなわれる年の市が名物になっている。昔の両国橋の東詰で、すぐ近くは広小路で、見世物などの興行も行われていた、由緒ある街だ。現在は洋服の問屋さん街なので、コートやセーター、靴下、靴などが叩き売り状態で販売されていた。見ているうちについいろいろと買ってしまう。屋台の食べ物屋も出ていて、寒空に酒盛りなどもしている。そのうちの一軒、お好み焼き屋の暖簾を見ると、「美空ひばり」などの芸能人の名前が出ていた。そのメンバーがすごい。鶴田浩二、三益愛子、川口浩、京山華千代、春日井加寿子、天津羽衣、双葉百合子、林家正蔵、林伯猿などなど、驚くべき顔ぶれ。よく見ると隅に「山春」の文字が・・・。戦中から戦後に掛けての香具師の親分だ。興行も手がけて浪花節などもずいぶん世話になったと聞く。こんなところで名前を見るとは思いもしなかった。なんでもこの屋台のおばあちゃんが芸能人に知り合いが多く、送ってもらったものとの由。いろんな屋台を見てきたが、こういう暖簾を掛けているのは初めてみた。近くの喫茶店「デリフリ村」も昭和の雰囲気が濃厚に漂う店で、感動ものの歳の市でした。

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2010年12月28日

春駒 練習

SN3J1815.jpg春駒の稽古がいよいよ押し詰まってまいりました。道具をチェック。駒頭は問題なし。衣装は、今年はメンバーが変わったので同じものというわけにいきません。モデルとしている形は面を被っていますが、われわれは思うような面が手入らないので、その点でも難しいのです。いずれにせよ現在ある衣装や布などを当ててみて、適当なところで手を打つしかなさそうです。そのかわり、ことしは例年にも増して、福引の景品は豪華です。それで勘弁してもらいましょう。

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2010年12月27日

春駒 練習

SN3J1810.jpgざん君が練習に参加。春駒の才蔵役をやってもらう。まだ全体の稽古が出来ていないので役割分担もきちんとしていない。メンバーが変わるといろいろ構成しなおさなくてはならず、いろんなことが遅れ遅れになっている。

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2010年12月26日

新幹線のぞみ

SN3J1809.jpg写真はJR東海地区限定のキットカット。名古屋駅で購入。キオスクに山積みにして売っていた。新幹線好きの甥っ子に送る予定。さて、今日は来年2月に伊勢大神楽の上京に合わせて企画した、「伊勢大神楽の世界」(仮題)の打ち合わせにいってきた。日にちは2月21日。場所は東中野駅前のポレポレ坐。菊太夫親方の芸談と伊勢大神楽の映像。可能ならばポレポレ坐のオーナーで映像作家でもある本橋誠一さん撮影のスライドショーも行う予定。大変に興味深い内容になりそうだ。

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2010年12月25日

伊勢大神楽 2

SN3J1800.jpg昨日は伊勢大神楽の総舞を見物に桑名に行ってきました。毎年の恒例行事です。朝は快晴だったのに12時過ぎには雨が舞ったり、強風が吹いたりし始めました。それでもそれ以上は悪天候にはならず、約3時間の演目を演じきりました。しかし寒かった。近年は暖かい日が多かったので、かなり皆寒そうでした。数年前、大雪になったことがありましたがそれ以来でした。演目では、山本勘太夫組の手毬が見応えがありました。この組は魁曲でも獅子を差し上げたり、片足立ちで三本傘回しを演じたりと、上達が顕著でした。加藤菊太夫組も魁曲、献灯の曲、皿の曲、水(半水)の曲と、さらに精進していることが伺われました。玉獅子の曲はベテランの森本忠太夫組が担当し大いに客席を沸かせてくれたのも印象的でした。今年は平日でしたが、観客は境内いっぱいで、楽しい奉納でした。来年2月には国立劇場の「国際民俗芸能フェスティバル」に出演のため上京します。いまから楽しみです。

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2010年12月24日

伊勢大神楽

SN3J1771.jpg只今準備中の若者たちです。
12時頃から開始ですが、8時30分頃には待つ人がいました。今日の桑名は寒いです。

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2010年12月23日

パンク歌舞伎マクベス

SN3J1763.jpg名古屋能楽堂にて。
大須名物だったロック歌舞伎のリニューアルバージョン。2時間ノンストップ、能楽堂でパンクロックが演奏された歴史的公演初日(演出:原智彦 談)。「マクベス」を宴会のノリで演じてしまう力業でした。25日まで。(25日夜追加公演があるそうです)

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2010年12月22日

春駒 準備会

SN3J1753.jpg今日も「はるこま七福神めぐり」の準備。最後の配り物製作。小判に番号を書き入れて、これが福引の抽選券にもなる。配り物作りは終わったものの、まだ演目の稽古が進んでいない。メンバーが変わると変更しなければならないことが山積み。正月はまだ遠い。

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2010年12月21日

根元

KC330338.jpg向島に「はるこま」のポスターを配りに行く。七福神の各寺社にはとりあえず挨拶終了。お店は何軒か寄ることが出来なかった。もう一度、今度は町会にチラシを入れにいくときに寄るつもり。せっかくの機会なので、スカイツリーの建設現場まで足を伸ばした。東武線の業平橋駅と押上駅は見物目的と思われる人たちでごった返していた。記念写真を撮っている人も多い。529メートルの表示があった。

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2010年12月20日

浅草駅・新改札口

KC330331.jpg今日まで浅草では羽子板市が行われた。久しぶりに行くと地下鉄浅草駅に新しい改札口が出来ていた。雷門口。以前はホームから階段を登らないと改札口に行けなかったが、ここはホームの脇が改札口。出ると浅草のお祭をコラージュしたタイル壁画が待っている。これで松屋側の地下街がきれいになれば・・・、と考えて、そうなると浅草らしくなくて面白みもなくなってしまうようで、きれいになったほうがいいのか悪いのか・・・。ちょっと微妙。

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2010年12月19日

ロシアンボックス

SN3J1750.jpg正月の「はるこま七福神めぐり」では、演芸会の最後に福引をおこなう。門付けで訪問する、老舗菓子店(じまん草餅、言問い団子、長命寺桜餅)などからご提供いただいた商品をはじめ、われわれの仲間の持ち寄りの品を景品にして、抽選でもって帰っていただく。そんな話をしたら、サーカス研究家でサーカスプロデューサーの大島幹雄さんが「ロシアの友人からもらったけど自分では使わないものがあるから」とおっしゃって、いろいろ纏めて景品として送ってくださった。駱駝の飾り物、マトリョーシカ、ウォッカなどなど。ありがとうございます。有効に使わせていただきます。

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2010年12月18日

512メートル

KC330335.jpg昨日、印刷物を受け取りに向島に出かけた。日本晴れの空に突き刺さるようにスカイツリーがそびえている。500メートルを突破。業平橋の駅からはスカイツリー見物の観光客が結構歩いているらしく、正月の七福神めぐりも、ハトバスなどはいつも以上のお客さんを当て込んでいるようだった。こんなことで下町が復興するならうれしい。われわれもちょっとだけ、このタワーを利用させてもらう。

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2010年12月17日

高石ともや年忘れコンサート

SN3J1749.jpg亀戸・カメリアホール。バンジョーの坂本健さん、ベースの徹三さん、それにコーラスの女性も加わって、かつてのナターシャセブンをほうふつとさせるメッセージ性よりも音楽性を重視したコンサートになった。新曲も三曲(「いつもの朝」「想い出にあそべば」「舞い降りた天使」)あり、また初めて聞く「ルランルランたづるさん」「チューインガムひとつ」などもあって、いつも以上に内容の濃いコンサートだった。去年はその二月ほど前に自殺した加藤和彦に引きずられた内容だったが、今年はさらに生と死を深く見つめる構成となっていた。ほとんど無駄のない進行で、息がつまるような二時間だった。「

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2010年12月16日

朝倉喬司さん告別式

ルポライターで芸能評論家でもあった朝倉喬司さんの告別式に行って来た。ミュージックマガジンを介して知り合いになり、サンカ研究会だの河内音頭だの、三一書房の仕事だので、一時期は毎週のようにお会いしていた。そのころお住まいだった厨子のお宅に泊めていただいたこともある。そういえば大阪の西成にも一緒に泊まったことがある。酒癖が悪いともいわれたが、私は飲めないからそうしたことで困ったこともない。とにかくある時期は、朝倉さんに金魚のフンのようについてまわっていた。浅草・釜が崎・女郎街に内在する芸能性というようなことを体で教えてくれたのが朝倉さんだった。芸能を見る眼、感性という点では卓越していた方だった。私が大道芸一辺倒になってからは、いつしか疎遠になっていたが、まさかこんなに早く訃報に接するとは思いもしなかった。
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2010年12月15日

金山小判飴

SN3J1748.jpg正月の「はるこま七福神めぐり」のとき、七福神各寺社で配布する、佐渡の「金山小判飴」を購入した。今年はこれをその場に集まってくれた人、全員に無料で配ってしまおうと計画している。ついでにこの飴で簡単な福引もやってしまおうと思っている。

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2010年12月13日

お土産

SN3J1746.jpg朝から冷たい雨が降って、予定していた作業が出来ず、遅れていた手紙の返事やお礼状などを書いているうちに一日が終わった。写真は昨日の、国立劇場養成所の見学会でもらったお土産。助六と揚巻のメモ帳。けっこうレアものだと思う。見学に行っただけでお土産がもらえるとは・・・。ありがとうございます。

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2010年12月12日

国立劇場伝統芸能養成所見学


国立劇場養成所.jpg国立劇場がおこなっている伝統芸能養成を見学させてくれるというので、出かけてきた。国立劇場ないの大稽古場。天井は5メートルほどもあろうか、縦横20メートルほどで、壁の向こうは大劇場の舞台と思われ、鳴り物の音が響いてくる。今年の募集は、歌舞伎の鳴り物、義太夫(太夫と三味線)、それに大神楽の三種。簡単な説明のあと、稽古風景を見学させてくれた。それぞれの研修生は、鳴り物が二人、義太夫が二人、大神楽が一人。いずれも懇切丁寧に、先生が教えていた。研修生はみな着物だが、なんとなく姿がさまになっていないところが、ういういしくもある。大神楽の研修生は、今年高校を卒業して研修をはじめたという青年だが、五階茶碗とバチの綾取りをきちんと演じていて、好感がもてた。5月から始めて7ヶ月でここまで上達するのかと感心した。獅子舞やお囃子はまだこれからのようだ。大神楽曲芸協会員全体の約三割が養成所出身というから、若手はほぼ全員が養成所出身なのだろう。鳴り物や義太夫はそれぞれ7割とか8割とかが養成所出身というから、研修制度はいいまの伝統芸能にはなくてはならないものになっているのだと思った。朝10時から夕方6時まで、月〜金で教えてくれて、費用は無料。道具や楽器もすべて貸してくれる。至れり尽くせりとはこのことだろう。カルチャーセンターではなく、プロを目指す人を募集しています。と担当の方は何度もおっしゃっていたが、ここを卒業すると、すぐに舞台が待っているとのこと。もちろん、つらいこともあるだろうが、とてつもなく恵まれた養成機関であることは間違いない。研修生の選考試験は3月。23歳までの伝統芸能に興味のある人には、お勧めです。
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2010年12月11日

野崎観音

KC330326.jpg宿泊は野崎観音下の旅館。宿に入ったのは夜中の12時過ぎ。朝7時にはたたき起こされて、お参りに行くことになった。さすがにこの時間にはお参りの人はわれわれだけです。この観音さまは、大道芸の世界では有名で、「のぞきからくり」の最終公演が行われた場所として知られています。昭和55年の千日まいりのときに、からくり師の黒田氏がからくり屋台を掛けたのです。住職夫人によれば朝から雨模様でしたが、本堂の屋根の下に屋台を掛けて行ったのだとのこと。それ以前もずっと5月のお祭にはのぞきからくりは毎年掛かっていたのだそうです。もうのぞきからくりは、もちろん、掛かりませんが、いまでも300軒ほどの露店が野崎駅から観音さままでの参堂を埋め尽くすとか。来年は見に行こうと思った次第です。

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