2015年03月28日

科学技術館

SN3R0684.jpg鏡の絵本の展示があると聞いて、日本科学技術館に行って来ました。竹橋駅を降りると、ふだんは閑散としているのに、なんだかざわざわしている。そうだ、花見だ。ここは桜の名所、千鳥が淵も近い。天気も良いのでものすごい混雑でした。近代美術館の食堂のお兄さんが道でチラシを撒いたりしてる。科学技術館もごった返してました。肝心の鏡の本の展示はどこなのか。まったくわからない。古い建物だからか、受け付けやチケット売り場も見つけにくい場所にあって、しかも皆不親切。それでもどうにかチケットを買って、「4階です」というのでエレベーターで上がったが、それらしいコーナーはわからない。なんどかフロアーを回って、白衣をきてオボカタさんみたいな女の人に聞くと、「こちらです」と案内をしてくれる。「どこでなにやってるかわかりませんよ」というが無視して、部屋につくと「さあご案内いたしますね〜」とニコヤカに説明を始める。この人、オレを馬鹿にしてるんだな、ということがよーくわかる表現力でした。というわけで、とってもいやな博物館という印象が私に染み付きました。いまどき珍しい博物館です。それはともかく、鏡を使った絵本、わたなべちなつさんの「ふしぎなにじ」と「きょうのおやつは」の二冊。昔の見世物小屋で話題になった鏡を使用した視覚の遊びを本という形式にしたもので、たいへんおもしろく拝見しました。
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2015年03月21日

桐生からくり人形

SN3R0672.jpg桐生で毎月行われているからくり人形の公演を見に行って来ました。織物で栄えた桐生は天満宮の臨時の祭礼(ご開帳など)に、各町内がそれぞれに飾りの舞台を作り、からくり人形芝居を上演したのだそうです。明治時代から大正5年、昭和3年、27年、36年と、引札(チラシあるいはポスターのこと)が残っており、また写真帳などもあって当時の賑わいがわかります。各町内で制作したからくり人形は、そのまま町内の素封家の蔵に長いあいだ収蔵されていましたが、昭和50年代にその存在が明らかになって、国の調査が入り、その後、保存会ができて、修復やレプリカが作られて、上演するようになったようです。江戸時代のかなり早い時代に見世物として人気を博したからくり人形芝居が、現在、復活上演されているというのは、なかなか感慨深いものがあります。演目は「曽我兄弟夜討ち」「忠臣蔵」「羽衣伝説」などで、4月からは「忠臣蔵」にかわって、「助六縁江戸桜」を上演とのこと。
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2015年03月20日

ニセモノ博覧会

SN3R0667.jpgSN3R0662.jpgSN3R0666.jpg佐倉の歴史民俗博物館で、ニセモノばかりを集めた企画展が始まりました。見世物とニセモノとは縁が深いと常々思っているので、見に行ってきました。見世物との関わりでは人魚のミイラが展示されています。この博物館が所蔵しているもののようです。高野山の学文路宿のかるかや堂にも人魚のミイラがありましたが、それについて「石童丸の母である千里の前のお守りであった」と説明されていました。初めて知りました。人魚の制作方法も(たぶん想像でしょうが)記されていました。そのコーナーには写真撮影OK部分もあり、のぞきからくりのように箱を覗くと、自分の顔が鏡で写されて人魚の顔になるようになっていて、そこを写真撮影できる仕掛けができていました。それ自体は面白いのですが、なんだか唐突で・・・。ニセモノばかりが並んでいますが、文晁や雪舟、一蝶などのニセモノにまじって本物らしいとコメントがあるものもあります。要するに、専門家でも芸術作品はかなり判断は難しいのだろうと思います。また、雲右衛門のレコードも出展されており、明治時代にはレコードの無断複製は無罪であったとの説明もあります。芸術が一点のみの自筆芸術ならば話は簡単ですが、複製芸術の場合、ニセモノというのは何を指すのかかなりあいまいです。本物とニセモノというのは、それほど簡単な問題ではなく、文化という概念、本質に深く関わる問題なのだと感じました。もっとも展示品が少ないようにも感じます。もっとあふれんばかりのニセモノを期待したので、なにか肩透かしという感じでもありました。常設展示の「のぞきからくり」を見て帰りました。
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2015年03月15日

林雅彦先生の古稀を祝う会

SN3R0660.jpg3月14日、明治大学教授林雅彦先生の古稀をお祝いして小宴がもたれた。林先生は絵解きに関する論考を数多く発表して、その道の権威ですが、仏教文学、説話文学でも多くの業績を残されておられます。本年度(2014年度)をもって明治大学を退官されることになり、宴に先立って明治大学で最終講義も行われました。印象的だったのは昭和19年に東京でお生まれになりましたが、その数ヶ月前に、お父様を病気で亡くされており、昭和20年3月10日の東京大空襲で罹災されて、山梨県に疎開されたということ。ご自分では、もちろん記憶にはないとのことだが、さぞお母様は苦労なさったのだろうと想像された。「死」が間近にあったことが、のちのご研究のバックボーンにあるのkもしれない。退官なさっても紙芝居や絵解き、唱導などの研究を深めていきたいとおっしゃっておられた。宴では熊野の絵解きなども行われ、明るく晴れやかな催しだった。
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2015年03月08日

山本光洋・かかしになるために・完結

山本光洋10弾.jpg山本光洋の「かかしになるために」シリーズが、完結した。2005年に中野のライブスペースplanBを会場にはじめたソロライブで、年に2回ぐらいずつ、10年続けてきたらしい。もうそんなになるのか、というのが正直な感想です。たしか「50歳が目の前に迫っているのを痛感し、これから自分はこの道でやっていけるのだろうか」と考えたのが公演を始めるにあたって述べていた動機だったと思う。公演終了後に「この数年は行き詰まっていた」と述べていたが、じつに実りの多い公演だったと、私は思う。たぶん年2回×10年=20回の内、16、17回ぐらいは通ってきた。今回は、8作品を披露した。1・あなたの心に、2・ユミちゃんとイザベル、3・イス、4・I.CAN、5・ピーちゃん宇宙へ行く、6・ぼく むめ みたよ、7・Animals@ネズミAタンチョウヅル、8・チャーリー山本。1はティッシュペーパーをゾンビボールのように使う作品、2は幇間さんのフスマ芸を光洋流にアレンジした作品、イスは椅子を擬人化した小コント、と今回は道具が多い。ただし作品のレベルはいずれも高かった。実際のところ、大道芸に、芝居に、ワークショップに、またはそのほかのイベントにと、大忙しの山本光洋。楽屋にはさだまさしさんから生花が届いていたし、さらなる発展が期待される。
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2015年03月07日

向島百花園 梅まつり

SN3J0222.jpgSN3J0223.jpg本日の雑芸団は向島百花園で大黒さま。
11時30分 13時30分 15時 の3回 です。
みなさん 梅もキレイに咲いているので来てくださ〜い !
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2015年03月02日

影法師、議員会館で歌う

SN3R0657.jpg山形県長井市を拠点に活動するフォークグループ影法師が、国会議事堂の目の前、参議院議員会館の会議室で歌う集会を行った。山形出身の評論家佐高信さんも駆けつけ、客席には上々颱風の白崎映美さんの姿もあった。
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2015年03月01日

のぞきからくりシンポジウム

SN3R0652.jpg新潟市巻ののぞきからくり講座、1年目を修了にあたってシンポジウムが行われた。新潟市西蒲区の大上区長、新潟県立大学名誉教授の板垣俊一氏、巻郷土資料館長の土田年代氏と私が招かれて話しました。2014年度は屋台の組立と解体、からくり口上を体験し、今回はその実演も見せてくれた。二十数人のなかから4人が口上の実演をやったが、なかなか見事に語っていた。語り物ならこれだけできるようになれば免許皆伝なのだろうが、大道芸は道行く人の足を止めなければいけないから、もう一息という感じだろうか。2015年度、2016年度と研修を重ね、最後は大道芸大会に持っていきたいとのこと。気長にやりましょう。
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